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コンテナ事情

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為替と景気で判断すると・・・。今後のツーバイの単価は?

  中国と インドは 好調。
  日本と アメリカは不調。

日本の住宅部材として 定着した感がある ツーバイ材は カナダ産と北欧産がほとんどです。

アメリカの住宅産業が不調なので カナダのツーバイ材は北米での値段が上がりません。

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貿易立国の日本・・・相手国として・・・ 一位 アメリカ・・・ 二位 中国。
リーマン ショック以前は 日本から出て行く製品と 日本に入ってくる製品で 船の荷物は均衡が取れていました。
往復で 荷物があったと言うことです。

コンテナも 滞ることなく動いて 1立方あたりに掛かる木材の船運賃も バンクーバー---苫小牧間と 旭川---苫小牧間と 旭川---留萌間が 同じ単価という状態でした。


リーマン ショック以降は いち早く景気回復を続ける中国に物資が集まり 中国から出て行くものよりも多くなってしまいました。 

それによって コンテナが中国に集中し始め、船も中国中心の航路に・・・。

結果として 日本向けの船運賃が高くなってしまっています。

為替の円高が進行すれば、運賃の値上げの部分は吸収されて ツーバイの単価は現状維持。

円安に振れると、その分値上げされてきます。



 
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